シャンクスと黒ひげの関係。シャンクスはこの世でただ一人の○○だった!?

皆さんこんにちはKAIHADです。

 

前回に引き続きONE PIECEの考察を始めさせていただきます。

一部ネタばれを含みますのでご不快に思われる方は申し訳ありませんが、ブログを閉じてください。

 

前回黒ひげの動物系の能力をレイレイの実の幻獣種と考察しましたが、ここで皆さんの誤解を解いておこうと思います。皆さんはマーシャル・D・ティーチは白ひげの船に乗る前にレイレイの実の幻獣種を食べそれをずっと隠していたと思われたと思いますがそではないと私は考えます。レイレイの実の幻獣種は黒ひげの能力であってもマーシャル・Ⅾ・ティーチの能力ではありません。

もちろんレイレイの実を食べた道具をティーチが持っているわけでもありません。ティーチはレイレイの実を食べ幽霊人間になった誰かに取り憑かれているのではないでしょうか。

だから白ひげ海賊団の誰もティーチがヤミヤミの実を食べるまで彼を能力者だと思わなかったなぜなら能力者ではないから能力者を肩車した状態で水に浸かっても能力者でない人は力が抜けないのと同じ理屈です。

おそらく幽霊人間になったこの人物は今現在弱体化しており肉体を失い魂だけの状態になっており夜か暗い場所でしか表に出てくることは出来ないのではないでしょうか?

だからこそティーチに取り憑きティーチに協力しながら復活を待っている。

ティーチが常に帽子を被っているのは頭に幽霊の顔があるからではないでしょうか?

黒ひげが夜眠らないというのも実際にはティーチが寝た後その人物がティーチの体を操っているのだとしたら?

ではこの幽霊は誰なのか?一体いつから存在していたのか?

私はこの幽霊は海賊島ハチノスにてデービー・バックファイトを生み出したデービー・ジョーンズではないかと考えました。

根拠の一つは1752年にてトビアス・スモレットが書いた『The Adventures of Peregrine Pickle』にて出てくるデービー・ジョーンズは皿のような眼と三列の歯を持ち、角としっぽが生え、鼻から青い煙を出すとされていることです。

そうデービー・ジョーンズには三列の歯があるのです。歯が三列あるのならば歯並びがそれぞれ違っている可能性があります。

つまり作中に出てくる黒ひげの歯のいくつかはデービー・ジョーンズの歯かもしれません。

夜か暗い場所でしか表に出てくることは出来ないのになぜ歯だけ変えることができたのかそれは口の中は昼でも暗いからではないでしょうか?

デービー・バックファイトを生み出したのも自分が復活した後、効率よく強い仲間を手に入れるためだったのかもしれません。

ではデービー・ジョーンズはいつからいたのか?900年以上前だとしたら?空白の100年が生まれたのはデービー・ジョーンズが原因だったとしたらどうでしょうか?

ティーチのセリフ「人の夢は終わらねぇ!!!!」これは自分の中に800年以上夢をあきらめていない幽霊がいることからきているのではないでしょうか?

黒ひげの懸賞金額22億4760万ベリーの語呂合わせは以下のようになるのではないでしょうか?

4→し

7→な

6→む→無→ない

0→れい

4760→しなないれい→死なない霊

そしてデービー・ジョーンズがティーチの1つ前に取り憑いた相手がロックス・Ⅾ・ジーベックだとしたら?この説が脳内に浮かんだとき私は巷で噂になっているあることと合わさって怖い想像をしました。

それはシャンクスはロックスの息子ではないかという噂です。もしこの噂が真実ならシャンクスが生まれたときロックスの中にはデービー・ジョーンズがいたことになります。

悪魔の実の能力は遺伝しませんが、幽霊が取り憑いた状態でできた子供は本当に何の影響も受けていないのでしょうか?

シャンクスの持っている剣の名前はグリフォン、下半身がライオン、上半身が鷹で描かれることが多い幻獣と同じ名前、半分ライオンで半分鷹つまりハーフの幻獣なんです。これはシャンクスが人間と幽霊のハーフという伏線にならないでしょうか。

空白の100年がデービー・ジョーンズが原因でできたのならラフテルにその情報があってもおかしくはありません。自分が何者なのか?父親はロックスとデービー・ジョーンズのどちらなのか?その答えをロジャーに聞き泣いたのでないでしょうか。

シャンクスの左目の傷は若い時ティーチを追い詰めたとき夜になったか暗い場所に追い込んでしまったせいでデービー・ジョーンズがティーチの体から出てきてしまってシャンクスの左目を攻撃した。そのことがきっかけでシャンクスは黒ひげを敵視するようになったのではないでしょうか。

そしてデービー・ジョーンズを倒すためにかつてデービー・ジョーンズを倒したジョイボーイの能力だったニカの力を宿した悪魔の実を手に入れ、その悪魔の実の能力者になる人物を探しルフィと出会った自分で食べなかったのは自分にデービー・ジョーンズの血が流れているのに負い目を感じていたと考えたら辻褄が合います。

そしてその後、五老星に自分の正体を明かし手を組んだ。

もし本当にデービー・ジョーンズが800年以上、幽霊として暗躍していたとしたら空白の100年を知る五老星も当然デービー・ジョーンズを倒したいと思いその血とおそらく力を継ぎ、確かな実力を持つシャンクスは強力な切り札になりえます。

五老星からしてもヒトヒトの実幻獣種モデルニカを自分たちから盗んだ張本人だったとしてもそれを水に流しても手を組む価値のある相手になるでしょう。最悪デービー・ジョーンズを今の時代に倒せなくてもシャンクスの血や体を調べればニカの力に頼らずともデービー・ジョーンズを倒す手段を見つけられるかもしれないからです。

今回の考察はここまでにさせていただきます。次回の考察はいよいよレイレイの実幻獣種のモデルについて考察させていただきます。